› 新しい記憶 › 沖縄の旅(南部その５）No112013年08月03日
沖縄の旅(南部その５）No11
昨日（６／２６）は久高島から本当に戻って南部を全て見る予定だったが２／３位いしか
見ることが出来なかった。
予定した残りはまた次のチャンスにと言うことで今日（６／２７）の予定コースを廻る。
はじめは山嶺毛。
ここは高さ30mほどの石灰岩丘陵上にある拝所で昔は海上で船の位置を確認するための目印でもあったようです。
ここから糸満の町並みがよく見えます。
この頂上には御大典記念山嶺毛改修碑、国旗掲揚台および防空監視哨跡が残っています。
しかし写真のように御大典記念山嶺毛改修碑は倒れて長らくそのままになってるような感じでした。
結構高い展望台がありますが、てっぺんまで上がるのに疲れた。
年は取りたくないな～
この近くには門中墓という共同所有墓があり、資料には門中構成員の氏名（世帯主）、住所、屋号が記載されて
いるようです。
その中で直ぐ傍には伊佐腹、宇腹門中墓、大殿内腹門中墓、与那城腹門中がありました。
有名な幸地腹門中は場所が分からなかった。
海辺に向かうと美々ビーチいとまんの海岸があります。
海の色がとても綺麗でした。
糸満漁港のふれあい公園入り口にサバニーが置いてあります。
この横の防波堤は壁面描画大会の絵が描かれていました。
平和を願う内容の絵が沢山あります。
この近くに日本最南端？の道の駅いとまんがあります。
ふと疑問に思ったんですが、宮古島とか石垣島には道の駅はなかったのかな？
時間が早かったので開いてなく入れなかった。
橋を渡ると豊崎美らSUNビーチがあるので寄ってみた。
ここは人工ビーチで砂浜が整備されているので、海水浴する人にとっては安全面など整っているんでしょうね。
でもやはり手を加えない自然なビーチが好き。
さらに豊見城道路で北方面に向かうと瀬長島があります。
瀬長海中道路を渡って行きますが、天気はあまり良くなく海の色もさえませんでした。
那覇空港方面ですが、よく見えなかった。
ここには昨年１２月にオープンした琉球温泉瀬長島ホテルがあります。
ここは温泉で日帰りもOKです。
まだ朝早かったの今回は温泉に入りませんでした。
今度入ろっと。
ここから約５Km北東にある旧海軍司令部壕に向かいます。
壕内部は通路といくつもの小さな部屋があります。
このような場所を見ながら、この中での兵士達の気持ちを思うと胸が痛くなり呼吸が荒くなりました。
壕の上には海軍戦没者慰霊之塔がありそこにはこのように書かれていました。
【この壕は太平洋戦争中沖縄方面根拠地隊司令部のあった場所で昭和２０年６月１３日午前１時戦い利あらず
遂に大田実司令官は
「大君の御はたのもとに死してこそ
人と生まれし甲斐ぞありけり」
の辞世の句を残し将兵四千余名と共に壕内で壮烈な最期を遂げ太平洋戦争中最も悲惨を極めた沖縄戦における
海軍部隊の組織的戦闘はここで終った。鍬やつるはしで掘った壕には司令官室作戦室等があり当時の姿をしのび
世界の恒久平和を祈念するにふさわしい戦跡である。】
この壕の上にある展望台からは那覇市内や海がよく見えました。
戦争は決してすべきではない。
特定の人間の欲のために、多くの人達が悲しみ、苦しみを味わう地獄になる。
何故そのことが未だに分からないんだろう。悲しいね！
105段、30ｍほどの階段を降りると、通路が縦横に張りめぐらされた壕内へと続く。
この部屋を中心に多くの負傷兵がいたということで、医療室となっている。
司令官室の壁面に「大君の御はたのもとに死してこそ人と生まれし甲斐ぞありけり」という大田司令官の愛唱歌が
鮮やかに残されています。
＜＜続く＞＞
見ることが出来なかった。
予定した残りはまた次のチャンスにと言うことで今日（６／２７）の予定コースを廻る。
はじめは山嶺毛。
ここは高さ30mほどの石灰岩丘陵上にある拝所で昔は海上で船の位置を確認するための目印でもあったようです。
ここから糸満の町並みがよく見えます。
この頂上には御大典記念山嶺毛改修碑、国旗掲揚台および防空監視哨跡が残っています。
しかし写真のように御大典記念山嶺毛改修碑は倒れて長らくそのままになってるような感じでした。
結構高い展望台がありますが、てっぺんまで上がるのに疲れた。
年は取りたくないな～
この近くには門中墓という共同所有墓があり、資料には門中構成員の氏名（世帯主）、住所、屋号が記載されて
いるようです。
その中で直ぐ傍には伊佐腹、宇腹門中墓、大殿内腹門中墓、与那城腹門中がありました。
有名な幸地腹門中は場所が分からなかった。
海辺に向かうと美々ビーチいとまんの海岸があります。
海の色がとても綺麗でした。
糸満漁港のふれあい公園入り口にサバニーが置いてあります。
この横の防波堤は壁面描画大会の絵が描かれていました。
平和を願う内容の絵が沢山あります。
この近くに日本最南端？の道の駅いとまんがあります。
ふと疑問に思ったんですが、宮古島とか石垣島には道の駅はなかったのかな？
時間が早かったので開いてなく入れなかった。
橋を渡ると豊崎美らSUNビーチがあるので寄ってみた。
ここは人工ビーチで砂浜が整備されているので、海水浴する人にとっては安全面など整っているんでしょうね。
でもやはり手を加えない自然なビーチが好き。
さらに豊見城道路で北方面に向かうと瀬長島があります。
瀬長海中道路を渡って行きますが、天気はあまり良くなく海の色もさえませんでした。
那覇空港方面ですが、よく見えなかった。
ここには昨年１２月にオープンした琉球温泉瀬長島ホテルがあります。
ここは温泉で日帰りもOKです。
まだ朝早かったの今回は温泉に入りませんでした。
今度入ろっと。
ここから約５Km北東にある旧海軍司令部壕に向かいます。
壕内部は通路といくつもの小さな部屋があります。
このような場所を見ながら、この中での兵士達の気持ちを思うと胸が痛くなり呼吸が荒くなりました。
壕の上には海軍戦没者慰霊之塔がありそこにはこのように書かれていました。
【この壕は太平洋戦争中沖縄方面根拠地隊司令部のあった場所で昭和２０年６月１３日午前１時戦い利あらず
遂に大田実司令官は
「大君の御はたのもとに死してこそ
人と生まれし甲斐ぞありけり」
の辞世の句を残し将兵四千余名と共に壕内で壮烈な最期を遂げ太平洋戦争中最も悲惨を極めた沖縄戦における
海軍部隊の組織的戦闘はここで終った。鍬やつるはしで掘った壕には司令官室作戦室等があり当時の姿をしのび
世界の恒久平和を祈念するにふさわしい戦跡である。】
この壕の上にある展望台からは那覇市内や海がよく見えました。
戦争は決してすべきではない。
特定の人間の欲のために、多くの人達が悲しみ、苦しみを味わう地獄になる。
何故そのことが未だに分からないんだろう。悲しいね！
105段、30ｍほどの階段を降りると、通路が縦横に張りめぐらされた壕内へと続く。
この部屋を中心に多くの負傷兵がいたということで、医療室となっている。
司令官室の壁面に「大君の御はたのもとに死してこそ人と生まれし甲斐ぞありけり」という大田司令官の愛唱歌が
鮮やかに残されています。
＜＜続く＞＞
Posted by 夏が好き at 22:24│Comments(2)
この記事へのコメント
家のすぐ近くの 旧海軍司令部壕にも行かれたんですね。
山嶺毛は行った事ありません 初めて知りました。(^^ゞ
うちな～んちゅなのに 全然勉強不足なのを痛感します。
ダメですね、もっと色んなところへ行かないといけませんね。
豊崎はよく行くので、見慣れた風景に 嬉しくなりました♪
あまりお天気がよくなかったみたいですが
瀬長島では飛行機撮りました？
山嶺毛は行った事ありません 初めて知りました。(^^ゞ
うちな～んちゅなのに 全然勉強不足なのを痛感します。
ダメですね、もっと色んなところへ行かないといけませんね。
豊崎はよく行くので、見慣れた風景に 嬉しくなりました♪
あまりお天気がよくなかったみたいですが
瀬長島では飛行機撮りました？
Posted by 仁菜子 at 2013年08月04日 00:28
仁菜子さん
沖縄には案内書に載っていないような場所でも良いところが沢山あります。
るるぶとかマップルのような案内書は有名な場所は載ってるけどあまり有名でないところは記載されてないことが多く、観光客もあまり知りません。
だから違う冊子などで調べるといろいろなところが分かります。
今回の南部はあまり天気的には良くなくて瀬長島から空港方面が余りよく見えませんでした。
飛行機も残念ながら見れなかった。
ここは夕焼けが綺麗なんでしょうね。
沖縄には案内書に載っていないような場所でも良いところが沢山あります。
るるぶとかマップルのような案内書は有名な場所は載ってるけどあまり有名でないところは記載されてないことが多く、観光客もあまり知りません。
だから違う冊子などで調べるといろいろなところが分かります。
今回の南部はあまり天気的には良くなくて瀬長島から空港方面が余りよく見えませんでした。
飛行機も残念ながら見れなかった。
ここは夕焼けが綺麗なんでしょうね。
Posted by 夏が好き at 2013年08月04日 20:28
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