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2013年09月14日

沖縄の旅(黒島その1)No29


与那国を出発して石垣経由黒島までひと飛びです。
島の中心の東筋集落(あがりすじしゅうらく)に島全体の案内看板がありました。
周囲が12.6Kmで島の形がハート形に見えますね。
ここからスタートです。
沖縄の旅(黒島その1)No29
傍にある黒島郵便局の前で元気な男の子が屯してました。
この日も暑かったけれど、暑くても島の子は元気ですね。
真ん中の子がリーダー格でした。
沖縄の旅(黒島その1)No29
島のほぼ中心には黒島展望台があります。
これちょっと変わった形をしてますね。
高さは約10mくらいで展望台としては低めだけれどこの黒島は平坦な島なのでこの高さでも島を見渡せます。
沖縄の旅(黒島その1)No29
沖縄の旅(黒島その1)No29
てっぺんにはタイルで出来た八重山の地図があり、晴れた日にはその方向に、石垣島や西表島を
見ることができるようです。
天気は良かったのですが見えないというか分からなかった。
沖縄の旅(黒島その1)No29
展望台からは広大な牧草地が見え、まるで北海道みたい。
沖縄の旅(黒島その1)No29
また日本の道100選の道が、まっすぐにのびています。
沖縄の旅(黒島その1)No29
この日本の道100選の顕彰プレートがありました。
沖縄の旅(黒島その1)No29
この黒島展望台の傍に「乾震堂」という御嶽があります。
ここの説明は、昔、中国人がこの黒島に遺体で流れ着いたそうです。
その人が持っていたお金を使ったところ島にはいろいろな災いが起こったそうです。
それでこの災いを防ぐために、この乾震堂を作って中国人を埋葬し祀ったと言われています。
悪いことはしてはいけません。
沖縄の旅(黒島その1)No29
黒島ビジターセンターに行ってみましょう。
沖縄の旅(黒島その1)No29
ここは沖縄が薩摩藩の支配下にあった時代に八重山群島の総元締の末端機関として置かれた村番所です。
番所跡の説明には「 ここは、八重山群島が薩摩藩の支配下におかれていた時代に、八重山群島の
総元締である蔵元(行政庁)の末端機関として、当時の黒島を統治するために置かれた村番所跡(役所跡)です。
当時の番所には、首里王府派遣の役人(与人・目差等)が常駐し、村からも一年交代で協力人が選出され、
人頭税の徴収や島に出入する船舶の荷役の管理・統制等を行いました。
環境庁・沖縄県・竹富町」とされています。
沖縄の旅(黒島その1)No29
今は島の歴史、昔使用されていた民具や農具、生活用品などが置かれており壁に大きく描かれた黒島の海の
生き物などの絵や天井からは黒島に昔から伝わる民謡の一部が記された芭蕉布が飾られており、黒島のことが
一目で分かる場所です。
なんと入場は無料です。

沖縄の旅(黒島その1)No29
沖縄の旅(黒島その1)No29
<<続く>>



Posted by 夏が好き at 14:07│Comments(4)
この記事へのコメント
夏が好きさん こんばんはヽ(^o^)丿

10mほどの展望台から島全体が見渡せるとは(゚д゚)
日本の道100選に選ばれたというあの道もその展望台からなの?
こんな道でサイクリングした〜い♪
島全体が芝生でできているような感じで素敵です(ё▽ё)

同じ沖縄でも本島とはこんなにも違う〜
続きも楽しみにしてます♬
Posted by pix islander at 2013年09月14日 22:09
pixさん
こんばんは~
日本の道百選に選ばれた時はまだ未舗装だったようだけど、今はアスファルトになってます。
なぜ道百選に選ばれてから舗装したのか疑問だけど、この道は村から黒島港まで続いています。

つまり、実際にここに住む村人にとって港までの生活に欠かせない、一番行き来するこの道が舗装されれば生活がずいぶん楽になります。

自然を保護することと、その場にいる民の生活の両面がうまく調和するのは難しい問題ですね。

そうそう、この島は牧草地帯が多いからこの時期は特に緑が綺麗でしたよ。
Posted by 夏が好き at 2013年09月14日 22:33
僕が黒島へ行った時は雨だった。
青空が見えると雰囲気も変わりますね。
黒島は、も、もう一度ゆっくり滞在してみたいと思ってます。
黒島ビジターセンターも、ゆっくり見る時間がありませんでした。
Posted by おきなべおきなべ at 2013年09月15日 22:51
おきなべさん
雨だったんですか。
やはり雨と晴れでは雰囲気も気分も違いますよね。
天気は自然の成り行きだからタイミングが悪いとがっかりです。
今度また時間あるときに行ってみてください。
Posted by 夏が好き at 2013年09月15日 23:02
 
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