新しい記憶

安田集落から辺戸岬までの間の赤崎地区の砂浜がとても綺麗でした。







辺戸岬の少し手前にヤンバルクイナの展望台がありその道の入り口に宇佐浜遺跡があります。
遺跡と言っても何もありませんがその看板にはこのように書かれていました。


宇佐浜遺跡（うざばまいせき）　　　　1972（昭和47年）5月15日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　国指定史跡

沖縄本島北部国頭半島部は、高さ20メートル以上の断崖となって海にのぞんでいる。
宇佐浜遺跡は、この断崖真上にあり、南から北へゆるやかにさがる傾斜地にある。
この遺跡では昭和四十五年琉球政府が発掘調査を行っている。
その際、遺構として一辺約三メートルの方形の周囲に、幅約０．八メートルで帯状にこぶし大の砕石をめぐらしたものが検出された。
内部は周囲より約０．三メートル低くなっており、炉跡かともみられる焼土部分が一箇所発見されている。
調査者は住居跡ではないかと推定しており、先史時代の遺構としては沖縄諸島ではじめての発見である。
出土品には、石器と土器があり、石器には磨製石斧のほか石皿が注意をひき、土器では外耳土器の出現と壺型土器の増加がやや著しい。
遺跡の年代はほぼ奄美諸島の宇宿上層式に平行し、本土の縄文時代末期あるいは弥生時代はじめにあたる時期のものと推定されている。
したがって南島先史時代において縄文時代から弥生時代への転換期の様相をしめす代表的遺跡といえる。
遺跡の現状は畑と山林で、約四六００平方メートルである。
沖縄県教育委員会
国頭村教育委員会


この遺跡の奥にヤンバルクイナ展望台があります。
行ったときは老朽化で展望台壁が剥がれ落ちる危険性があるのでこの展望台への立ち入りが禁止されていました。
内部に入ってみたかったけど残念です。
早く補修して欲しいです。


ここから見える景色はとても綺麗です。



辺戸岬は以前にも紹介しましたが、いつ見てもとても綺麗なところです。
以前のアップしたところにたくさんの写真がありますので、そちらも見てください。
「沖縄の旅(北部その３）No22（8月26日アップ）http://newmemory.ti-da.net/d2013-08.html　」


この辺戸岬から右側を見ると（画面の左側に）ヤンバルクイナ展望台が見えます。



辺戸岬を出て今度は西海岸を進みました。
途中、のどが渇いたのと甘いものが食べたくなったので大宜味村近くにある小さなCafe「茶房ぬぅーは」に入りました。
入り口はこんな感じで周囲が緑に囲まれて静かな良い雰囲気です。
沖縄氷ぜんざいを食べましたが写真がありません。
暑いときに食べるとほんと美味い！！


那覇に帰る途中で日も暮れてきて綺麗な夕日を見る事ができました。
綺麗ですね～




＜＜続く＞＞