新しい記憶

この大龍池の中間付近に「美御座（みうざ）」という場所があります。
ここは静かな湖面を眺めたり行き交う湖水観賞舟に手を振ったりと数少ない湖畔に出られる場所ですが、
停めてある舟の上で人影が動いています。


実はここで琉球舞演目「踊いくゎでぃーさー」を演じていました。
こんなゆったりとした優雅な踊りを舟から見られるとは思っていなかったのでなんだか得した気持ちになりました。






遊覧も終わりこれから園内を廻ってみます。
園内にあるゴミ箱も自然にこだわっていて良い感じですね。
良すぎてゴミを入れるのが申し訳ない感じがします。


この船着き場の横に「踊御庭（うどぅいうなー）」と言う場所があって、ここは踊りによって感情を表現する庭だそうです。




更に奥に向かって行くと「謡御庭（うたいうなー）」という謡で感情を表現する庭です。


この庭を一回りして園内の中央にある「遊御庭（あしびうなー）」という遊びを表現する庭に向かいますが、そばに水牛が休んでいる小屋がありました。
沢山のお客さんを引っ張って疲れてるんでしょうね。
おつかれさまです。
しかし立派な角ですね。
カメラ目線で写させていただきました。
ありがとう。


「遊御庭（あしびうなー）」は小さな広場になっていて木製の砦で遊んだり、水牛車に乗ったりすることが出来ます。
小さな子供達や家族連れがたくさん乗っていました。


このそばの「おもろ茶屋」という休憩所で食事や飲み物を飲んだり休むことが出来ます。
遅い昼ご飯をここで食べました。
もちろん沖縄そばです。（写真なし）
部屋の中から見る外の景色が綺麗でした。


お腹もいっぱいになり眠かったけれど時間がもったいないので最後の「揚御庭（あぎうなー）」に向かいます。
ここは三線で感情を表現する庭です。
名前の「揚」とは三線の調弦のことを言うようです。
この周囲は背の高いシダ植物のヒカゲヘゴがたくさんあって林のようになっています。
（↑　名前がヘゴっていうことを知りませんでした。）




園内を一回りしましたので出口に向かいます。
出口にはガーデンセンターがあり花が沢山有りました。
この花を見てビオスの丘は終わりです。
花の一部を纏めて載せますね。




＜＜続く＞＞